先週の土曜日に走って以来、ランオフを続けていましたが、右股関節の痛みは消えず(:_;)
昨日、信頼出来る整形外科に行って、診てもらいました。
うちからはちょっと遠いし、診察の予約を受け付けない、いつも激込みの病院。
でも、院長先生がランナーで、ランナーの走りたいという気持ちにいつも寄り添ってくれます。
機器も新しいものを入れているので、いざという時には、頼りになるこの病院で診てもらうことにしています。
昨日は、レントゲンとMRI検査を受けました。
その結果、右恥骨に炎症があることが判明。
昨年4月に「骨浮腫」と診断された時と、同じような状態であることがわかりました。
↑の時と同じで、しばらく安静が必要。
2週間経過後、エアロバイクでリハビリ開始。
来月下旬に再度MRIを撮って、治り具合をチェックし、回復が認められれば、ランニングを再開して良いとのことでした。
エントリーしている、2月27日の大阪マラソン、3月6日の東京マラソンについても相談しましたが、院長先生からは、「2週間ぶっ続けはさすがに無理なので、どちらか一つにした方が良い」と言われました。
ランニングを再開して間もなく、ぶっつけ本番でフルを走ることになるので、あくまでものんびりとファンランで。
ただ、オミクロン株の急拡大を考えると、どちらもエリートカテゴリー以外は開催されない可能性が高いのではないか?と思っています。。
4月の富士五湖ウルトラマラソンは・・・どう考えても参加は無理でしょう。
そういう診断結果になるだろうなと予想していたので、ショックはありませんでした。
それに、レースに参加出来るかどうかというのは、今の私にとってさほど重要ではありません。
私が院長先生に一番訊きたかったのは、「これからも走り続けて良いでしょうか?」ということ。
昨年の4月のMRIで認められた、「恥骨の変形」。
このまま走り続ければ、ますます恥骨の変形が進んで、年を取ってから、まともに歩けなくなったり、寝た切りになってしまうのではないか?
その点がものすごく心配でした。
院長先生からは、「今の故障が治れば走ってもいいよ。実際、恥骨の変形が進んでも、走り続けている人はたくさんいる」と言われました。
ただ、「自分の体と相談しながら、無理のない範囲でね」と。
そこで、遅ればせながら、タイムを狙って、マラソンを走ることは56歳の私にはもう不可能なのだということに気づきました。
今思えば、メニューを何とかこなそう、月間何㎞走ろう、と長年無理を重ねていたのでしょう。
無理の蓄積が、恥骨の変形に繋がったのです。
今の故障が治ればまた走ろうと思いますが、今後は自分の体の声に耳を傾けながら、タイムを追わない、身の丈に合ったランニングをしようと思います。
今後の目標は、完走あと2回までに迫ったサロマンブルー。
タイムではなく、あくまでも完走を目指して、ゆっくりと距離を踏む練習にシフトしていこうと思います。
オミクロン株の影響で、今年も、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンが開催されない可能性もあるかもしれませんが、長期的な目標として達成を目指します。
今日の午後、所属しているランニングクラブのコーチにメールし、診察結果の報告と、今月いっぱいで退会させて頂く旨をお伝えしました。
正直に言えば、コーチとは何度も軋轢がありましたが、コーチ作成のメニューをこなせた時の喜びは格別なものがありました。
何かに向かってひたむきに頑張ることの素晴らしさを教えて頂いたと思います。
自分から選んだことでありながら、メールを送ってから、ものすごく淋しい気持ちになりました。
サロマンブルーと並んで、もう一つの私の目標であった「大阪マラソンの市民アスリート資格の継続」については、今後は、サブフォーを目指す練習をしないと思うので、残念ですが、諦めることにします。
ただ、60代になれば、市民アスリート枠の基準タイムが4時間30分に延びるので、そこで再び市民アスリート枠を目指すこともあるかもしれません。
・・・と長々と書いて来ましたが、正直に言えば、とても淋しい気持ちでいっぱいです。
走ること以外にも、打ち込むことを作りたいと、今切に思ってます。
あ、ますますポケモンGOにのめり込んでしまうかも(^^;
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