今週の火曜日、体操界のキング、内村航平選手が引退を発表しました。
その日の夜、たまたま"news zero”を見ていたところ、昨年10月の世界選手権の直後の内村選手のインタビューを放送していました。
↑の記事には書かれていませんが、テレビで放映されたインタビューの中で、内村選手は次のように語っていました。
- 「全身痛い」
- 「世界選手権の疲労と言うのはとんでもなく大きくて、長年出場しているので、疲労が回復することはない」
それを聞いて、内村選手のようなすごいアスリートでさえ満身創痍なのだから、特段運動神経がいい訳でないフツーのばあさんの自分が20年近く走り続けて来たら、当然体にガタが来るだろうと思いました。
正直、内村選手のインタビューを見るまでは、「またきっと治して、頑張るんだ」という気持ちがありました。
でも、レジェンドの言葉に、「誰もがいつかは限界を迎えるのだ」と悟りました。
それは、アスリートでも、一般人でも同じ。
みんな平等に年を取るのです。
陸上界のレジェンド、福士加代子選手も今月いっぱいで引退しますよね。
今日の引退会見で、内村選手は、「引退後も、体操の研究家、演技者であり続けたい」と語りました。
そして、福士選手は、引退後も引き続きワコール陸上部で活動していくとのことです。
二人とも、これからも、形は変われども、これまで辿って来た道を進んでいくのだと思います。
私も同じで(もちろん、レジェンドと呼ばれる二人と自分を比較する気はさらさらないですが)、故障が癒えたら、またランニングを再開するつもりです。
もうタイムは追求することはないと思いますが、「サロマンブルー」と言うどうしても達成したい目標があるからです。
それにしても、故障しているランナーが本当に多いです。
ランニングには、自分の体を痛めつけてでも取り憑かれてしまう魔力があります。
そのことは、私自身がよくわかっています。
でも・・・
身体にどこか異常があるのであれば、休むことも重要ですよ。
少しでも長く走ることを楽しむためには、休養も絶対に必要です。
先週の土曜日に走って以来、引き続きランオフを続けています。
今はジタバタせず、安静第一。
きっとまた走れる日が来ると信じています。
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