サロマ湖100kmウルトラマラソンの完走記を続けます。
バックナンバーは↓から。
引き続き、ラップタイムとともにレースを振り返ります。
〜 50km 1:14:01 (7:24/km)
40km手前辺りからだいぶ辛くなってきました。
「まだ60kmもあるのか…」
残りの距離を考えると、気が遠くなりそうでした。
だんなからは、「フルマラソンを過ぎたら別々に走ろう」と言われました。
35km以降走路が狭くなったところで、だんなに置いていかれることが多くなって来たので、私もその方がいいと思いました。
そして、42.195km地点に到達。
フルの通過は5時間04分48秒。
前回サロマを完走した2023年の記録が5時間01分53秒だったので、悪くないペースです。
その少し先で、例年通りバニーさんが応援に来ていました。
「お二人がここまで一緒に走ってるのを初めて見ました」とバニーさん。
そう、サロマでこんなに長く一緒に走ったのは、これが初めてでした。
だんなが「今年はかみさんがサロマンブルーがかかってるから」と説明すると、「アテンドですね」と笑われました。
そこで、バニーさんから紙コップ一杯のコーラを頂きました。
すると、みるみる体が元気になっていくのを感じました。
やはり、ウルトラには復活がありました!!
バニーさんと別れた直後、だんなから「ここからキロ8で行っても、間に合うよ」と言われました。
当初の予定では、50kmまでがキロ7分12秒、それ以降はキロ8で行くことにしていたのですが、既にフルを超えたところでキロ8にペースを落としてもゴール出来るとは。
だんなは数学が得意なので、計算を間違えることはないはず。
ここからキロ8でも大丈夫なんだ。
そう思うと、気持ちが一気に楽になりました。
「バニーさんのコーラ」と「だんなのキロ8でも大丈夫発言」でかなり救われました。
だんなとはその後お別れ。
徐々に小さくなって行くだんなの背中を見て、「今年こそワッカで会おうね」と思いました。
〜 60km 1:23:52 (8:23/km)
当初の予定では、ここからキロ8で行く予定でした。
ただ、60kmまでの10kmの間には、コースの中で一番アップダウンがある国道、そして、54.5km地点にはスタート時に預けた荷物を受け取れるレストステーションがあります。
その点も考慮に入れてのキロ8なので、ここでペースを大きく落とすつもりはありませんでした。
昨年は、国道を諦めの気持ちでトボトボと歩いていたのを思い出しました。
湖の向こうに見えるレストステーションのあるホテルグランディアを見ながら、「あそこでDNFしよう」と思いながら歩いていた1年前の自分。
でも、今年は「絶対に完走するんだ!」という強い気持ちがありました。
レース前に、チャッピーからは「戦略的に歩きを入れる」ようアドバイスをもらっていたので、上りでキツいと感じたら迷わず歩きました。
ただ、去年とは違って、ずっと歩くことはせずに、「2分歩いたらその後は少なくとも3分は走る」みたいに自分でルールを決めていました。
そして、レストステーションに到達。
スタート時に預けた荷物を受け取り、ポーチに補給食を補充しました。
そこで、好物の「アスリートういろう」を一つ食べたのですが、なかなかパッケージが開けづらくて余計な時間を使ってしまいました(涙)。
ご存知のない方、アスリートういろうはこんな感じです↓

そう言えば、昨年の名古屋ウィメンズの時にも、アスリートういろうのパッケージに切れ目が入っておらず、やはり相当なタイムロスをしたことを思い出しました。
もう少し開閉が楽に出来るパッケージに改良してもらいたいなぁ。
レストステーションを出てからもしばらく続くアップダウンが続きますが、ここも無理なく、歩きを交えて進みました。
ういろうを食べるのに思いの外時間がかかってしまったし、その後もだいぶ歩いてしまったので、この区間のラップは予定よりもだいぶ時間がかかってしまいました。
〜70km 1:16:13 (7:37/km)
この区間には、私が見たいサロマの景色がいくつかあります。
具体的には、65kmからの魔女の森、68kmの斎藤商店(店舗が移転したたため、残念ながらもうエイドはやっていない)、そして、70km手前の民宿さろまにあん。
でも、昨年は54.5kmのレストステーションでDNFしてしまったため、それらの景色を見ることは叶いませんでした。
レース前、チャッピーからは、今年のサロマの合言葉として「後半の景色を取りに行く」と言われていました。
私も、今年こそ自分の足でここまで到達して、見たい景色をこの目に焼き付けたいと思っていました。
暑い時には木陰でホッと出来る魔女の森。
今年は暑くはありませんでしたが、ここまで無事到達出来てやはりホッと一息つくことが出来ました。
そして、エイドはやっていないが「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の横断幕がかかった斎藤商店の旧店舗前を通過し、民宿さろまにあんに到達。
例年さろまにあんの屋根の上で大漁旗を振る盛大な応援パフォーマンスを楽しみにしているのですが、今年は地上での応援でした。
それでも、お気に入りのサロマの景色を見ることが出来て、うれしかったです。
ここまでは概ね順調。
でも、この後思いも寄らぬ形で大きなタイムロスをしてしまうとは、この時点では想像もしていませんでした。
〜続く
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