昨日のお話。
岩本能史さん著のウルトラマラソン対策用の赤い本の所謂”ソツケン”、「レースペース走60㎞」を実施しました。
フルマラソンでサブ4.5相当の人向けの設定ペースは、キロ7分17秒。
早速結果どん。
あれ?
44㎞しか走ってない???
「60㎞レースペース走」、失敗しました(>_<)
昨日は、最初の10㎞をだんなと一緒に走りました。
いや、「一緒に走った」のではなく、「私がだんなの数メートル後ろを走っていた」と言った方が正確かも。
昨日は、スタートから何故か調子が良くなくて、キロ7をやっとこさ走っている感じ。
キロ7はだんなにとっては遅すぎるペースなので、二人の間に自然と距離が開いてしまっていました。
あ、実生活では、二人の間に距離はありませんよ(笑)。
ちょうど10㎞地点がこちらのお店↓。
隅田川テラス沿いの長命寺桜もち。
こちらのお店の桜餅を最初の補給にすることにしました。
2年前の同じ時期に、ロングジョグ40㎞をやった時にも、こちらに立ち寄りました。
前回は店内でお茶を頂きながら・・・と言う優雅な休憩だったのですが、昨日はテイクアウトのみの営業とのことで、隅田川テラスに戻ってパパッと食べました。
葉っぱしか見えていませんが、葉っぱの間に上品な甘さの桜餅が挟まっています。
おいしかったです。
桜餅を頂いた後、だんなと別れ、自分のペースで再開。
調子も徐々に上がって来ました。
隅田公園の桜は、まだ1~2分咲き。
今年はピンクのぼんぼりの飾りも復活し、コロナ明けたな・・・という印象でした。
隅田川テラスを出てから、28㎞地点ぐらいの晴海トリトンスクエアでトイレ、そして、持参していた「inゼリー」を摂取。
1週間前の名古屋ウィメンズマラソンを完走した後に、もらったものです。
ゼリーを食べた後すぐに再開。
しかし、全然お腹が満たされず、空腹感がひどい(:_;)
我慢できず、コンビニに入り、おにぎりを1個買って、その場でパクリ。
これで、空腹感が解消。
ランを再開してからは、ペースが少し上がりました。
次に向かったのは、東京ゲートブリッジ。
その後は、レインボーブリッジへ行こうと思っていました。
しかし、ゲートブリッジに向かう途中、38㎞ぐらいで、急にキツくなりました。
心肺ではなく、筋肉の疲労。
先週の名古屋ウィメンズの終盤に比べると、昨日の方がペースが遅いのにかかわらず、格段にツラかった。
走っても、走っても、ゲートブリッジが近づいて来ない感じ。
「とてもじゃないけど、60は無理だな」
その時点で、そう悟りました。
ゲートブリッジの駐車場に着いてから、自販機で水を購入。
数100m先にある、橋に上がるエレベーターに向かうのもツラく感じてしまい、来た道を引き返しました。
「これって何かの罰ゲームかな?」
走りながら、あまりにも辛くて、そう思ってしまいました。
自宅までは10数㎞走らなければなりません。
それは無理だと思い、途中から地下鉄に乗って帰りました。
ちょっと情けなかったな。。
60㎞走ろうとして、44㎞しか走れなかった。
でも、この結果に大きく落胆はしていません。
何故なら、これまで練習で60㎞を走ったのは1回のみ。
それでも、100㎞以上のレースを14回完走出来ているからです。
今日は、これまでウルトラの練習で何をやってきたのか、見直してみました。
わかったことは:
- フルのレースの翌週に、ロング走を走ったことはない
- ロング走の翌日は、必ずランオフ
岩本さんの赤い本によれば、今日は、前日の「60㎞レースペース走」のセット練で、「3時間ジョグ」の予定が入っています。
でも、今日は、これまでのやり方通り、ランオフにしました。
60㎞走った翌日に3時間走って、100㎞という距離に対する不安を払しょくするよりも、今の私は故障が怖い。
40代の時と違って、格段に回復力が落ちているので、レースまで1ヶ月を切っている今、無理をする必要はないと感じたのです。
赤い本のメニュー通りこなせなくても、悲観することはない。
これまでの自分の経験も活かしながら、チャレンジ富士五湖までの練習を組み立てて行きます。
☆3月の走行距離: 171.61㎞
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