謎のメニュー、「ファルトレク」
今日は、ポイント練習の日だった。
メニューは、「ファルトレク」。
なぬ??ファルトレク???
コーチからこのメニューを頂いた時の私の反応は、そんな感じ。
そもそもファルトレクなんて、聞いたことすらなかったのだから。。
そもそも「ファルトレク」とは?
私と同じように、「ファルトレク」と聞いて、頭の中がはてなマークだらけになってしまった方も多いと思う。
まずは、ファルトレクについて、簡単に説明しよう。
ファルトレクは、ゆっくり目のペースと速いペースを繰り返しながら走るトレーニングのこと。
ケニアの長距離選手の間で深く浸透しているトレーニング方法だ。
トレーニングの目的としては、コーチの言葉を借りれば、有酸素能力養成、乳酸再利用促進とのこと。
↓の記事にも、ファルトレクについて、詳しい説明がある。
例えば、今日やった私のメニュー。
1分間をフルマラソンのペースで走り、次の1分間をハーフマラソンのペースで走る。
これを20セット繰り返すというもの。
ペースは、最初の1分がキロ5分半、次の1分がキロ5分。
想定ペース通り走ることが出来れば、(1÷5.5≒0.18㎞)+(1÷5=0.2㎞)を20セットなので、40分間で約7.64㎞走ることになる。
今では、ハーフをキロ5で走れるかどうか微妙なところではあるけれども、とりあえずトライしてみた。
初めての「ファルトレク」の結果
初めてのファルトレクはどうだったのか?
実施場所は、豊洲ぐるり公園の全長4.8㎞のジョギングコース。
岩本式をやっていた時、15㎞ビルドアップや距離走等々、ポイント練習をやるのによく出掛けた場所だ。
今日は、自宅から公園までジョグで移動、公園に着いてから150mぐらいの流しを3本。
入念にウォーミングアップを行ってから、実施した。
結果どん。
想定通り走れば、平均ペースはキロ5分14秒ぐらいになるはずが、キロ5を切ってしまった。
どうりでめちゃくちゃキツかったはずだ(>_<)
走り終わった後、公園のベンチにへたへたと座り込んでしまった。
その時に撮ったのが、↑の画像。
ファルトレクを実施するにあたり、ポラールのインターバルタイマーを初めて使ってみたのだが、走っている間画面で確認出来たのは、60秒に進んでいくタイマーのみ。
日頃ペースメークを時計に頼り切っている私は、今自分がどのぐらいのペースで走ってるのかよくわからず、ゆっくり目なペース(=キロ5分半)で走るべきところをキロ5そこそこで走ってしまっていた。
速めのペースはそれよりもキロ当たり30秒速くしなければいけなかったところ、4分40秒の後半ぐらいまでしか上げられず。
あまりメリハリのないセッションになってしまった。
さすがに心拍数が200超えることはなかったと思うが(またしても、ポラールさんご乱心!)、それでも本当に苦しかった。
40分続けて走れなければならなかったメニューと推測するが、あまりにも辛くて、10セット、17セット終了後の2回、脚が止まってしまい、水分を摂ったりした。
来週も同じメニューが予定されている。
次回は、ゆっくり目のところをちゃんと想定通りのペースで走れるように、気を付けたいと思う。
ファルトレクは、フルのペースで1分、ハーフのペースで1分と、それぞれのペースで走れるので、走力にかかわらず実施出来るメニューだと思う。
どなたか私と一緒にファルトレクやりませんか~?
☆12月の走行距離: 153.525㎞
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