今日になって、ようやく東京マラソンの筋肉痛がおさまりました。
年寄りのせいか、回復までに時間がかかりますね(^^;
さて、東京マラソンのレースレポを続けます。
今回のレースの目標は、あくまで完走!
恥骨の疲労骨折から回復してまだ2週間ちょっとしか経っていなかったので、ここで無理をしてはいけないと思ったからです。
東京マラソンは制限時間が7時間。
スタートロスや関門時間等を考慮に入れなければ、キロ8で進めば、ゴールにたどり着くことが出来ます。
でも、レースが近づくにつれ、ちょっぴり野望が湧いてきて(笑)、出来れば5時間ぐらいで走れないかなぁと思い始めました。
しかし、マラソンEXPOの第一生命のブースで受けたIAのランニングフォーム診断によれば、5時間はほぼ無理とのこと(´;ω;`)
5時間は無理だとしても、制限時間内に東京駅前に辿り着くんだ!・・・という限りなく低い意気込みでスタートしました。
以下、ラップタイムとともに、レースを振り返って行こうと思います。
~5㎞ (30:37 6:07/km)
スタートロスは2分51秒。
例年、スタートしてから1㎞ぐらいまでは混雑でスムーズに走れない印象がある東京マラソン。
しかし、今年は、自分が記録を狙っていなかったので、心に余裕があったせいか、混雑は全く気になりませんでした。
かえって、自分が他のランナーの邪魔になっているのではないかと、ちょっと心配に。
5㎞までは下り坂が続くので、思ったよりも速いペースで走っていました。
~10㎞ (31:30 6:18/km)
引き続き、自分が楽だと思うペースで進みました。
東京ドームとか、秋葉原の電気街とか、景色を楽しみながら走りました。
記録を狙って走ったものの、寒さにやられて撃沈した2019年の大会では、新コースの景色は全く目に入ってなかったことに、今更ながら気づきました。
~15㎞(31:57 6:23/km)
10㎞過ぎてすぐに、だんなが沿道に来てくれていました。
あ、感染対策上、沿道での応援は控えなければいけなかったですよね(^^;
でも、応援がうれしくって、少しはしゃいでしまいました。
↓は、だんなが撮ってくれた写真。
だんなのスマホから何やら音楽が鳴っているのに気づきましたが、何の曲なのか、わかりませんでした。
後で聞いたところ、私が大好きな日谷ヒロノリさんの「絶対全開絶好調」と「CHANGE」をかけてくれていたそうなのです。
とにかく、身内の渾身の応援を得て、ますます元気に走ることが出来ました。
確か、14㎞ぐらいで、トップ選手とすれ違いました。
あ、キプチョゲだ!
ダイナミックなランニングフォームを間近で見て、テンションが上がりました。
写真を撮るランナーも多数。
その直後、「ベリーさん!」と沿道から声を掛けてもらいました。
フジコさんとBOO様ご夫妻でした。
ラン友さんの声援はいつもうれしいものです。
~20㎞ (33:41 6:44/km)
約17㎞、蔵前駅手前で、再びだんなの応援。
ここでも何か音が聞こえたけれども、日谷さんの曲だとは気づかず、通り過ぎました(^▽^;)
例年、バラエティーに富んだ給食が用意される東京マラソン。
しかし、今回は、コロナ禍ということもあり、水・スポーツドリンクのみを提供するエイドステーションがほとんど。
中盤以降のエイド数ヶ所で、ブドウ糖と塩飴が出されたのみでした。
その中でも、私が一番楽しみにしていたのが、17㎞のエイド。
そこでは、羊羹が出されるということをオフィシャルプログラムを見て、知っていたからです!!
待望の羊羹エイドに到達。
記録を狙っている訳ではないので、立ち止まって味わいました。
食べ終わるまでの「羊羹ロス」は2分ぐらい(笑)。
羊羹、めちゃくちゃおいしかったです。
羊羹パワーで、さらに元気になりました。
羊羹エイドで立ち止まったために、この5㎞はちょっと遅いですね(^^;
20㎞手前で 再びだんなの応援。
「羊羹がおいしかったよ」
羊羹のおいしさを誰かに伝えずにはいられませんでした。
この5㎞は、スカイツリーや浅草寺など、見どころ満載!
走っていて、楽しくて、楽しくて、仕方がなかったです!(^^)!
~25㎞ (31:18 6:16/km)
ハーフの通過が、2時間14分33秒(ネット)。
このままのペースで走れば、目標の5時間は楽々クリア出来そうです。
でも、故障明け走った最長距離が、ちょうど1週間前のハーフ。
今のところ楽に走れてはいるものの、終盤歩くこともあるかもしれない。
そう考えると、ある程度のマージンがあるのは、安心でした。
門前仲町まで来ると、私にとって馴染みのある風景が広がります。
全く苦しさは感じず、とにかく気持ちが良かったです。
まさにランナーハイ。
24㎞ぐらいで、再びフジコさんとBOO様の応援。
25㎞でサロンパスの大きなエイドステーションが見えて来ました。
走る前は、「途中で、サロンパスのお世話になるだろうなぁ」と思っていましたが、幸い、どこも体に痛いところはありませんでした。
ここで長時間止まっていいリズムを崩すよりも、走り続けよう。
そう思い、サロンパスのエイドには寄りませんでした。
~続く。
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