チャレンジ富士五湖の完走記を続けます。
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ここまでは気を抜かずに頑張ろうと思っていた、56㎞地点の第3関門も無事通過。
タイム的にかなりの貯金を作ることが出来て、気持ちにも余裕が出来て来ました。
そのせいなのか何なのか、お腹が空いて来ました。
で、バックパックの中の2個目のゼリーを摂取。
持って来ている給食は、ゼリー1個のみとなりました。
チャレンジ富士五湖の参加案内によれば、50㎞以降のエイドには、桔梗屋(あの信玄餅のね)セレクト、湘南ゴールドエナジー、青柳ういろうがあるはずでした。
しかし、残念ながら、どれもエイドで見つけることは出来ず・・・
空腹のせいか、左わき腹がポカポカと鳴り出してしまいました。
そんな時、たまたま、沿道でお菓子とコーラを出している私設エイドを見つけ、お世話になりました。
そこで、ミニ羽二重餅と男梅のキャンディ、そして、コーラを頂きました。
エイドの方に、「いいペースで走ってるよ!きっと完走出来る。私も、そのぐらいのペースで完走出来たし」とお声掛け頂きました。
うれしかったです。
60㎞のラップは、1時間15分39秒。
悪くない感じです。
ただ、お腹が空いて空いて(:_;)
そして、待望の62㎞のエイドに到着。
吉田うどん、まだありました(^O^)
良かった~、これで空腹から解放される!!
岩本さんの赤本で読んだ、チャレンジ富士五湖の攻略法には、次のように書いてあります。
どっかり座って七味唐辛子をかけたうどんの食べ歩きモードになるランナーもいますが、エイド5秒の精神で長居は無用。
例年、私も沿道にどっかり腰を掛けてうどんを頂くのですが、この日は立ったまま頂きました。
でも、もちろん5秒では食べきれませんでしたけど(笑)。
この辺りで、マイボトルの中のドリンクがなくなったので、バックパックのポケットに入れていた折りたたみカップを使い始めました。
この大会のためにAmazonで購入したのですが、軽量、しかも、ワンプッシュで折りたたみが出来て、使い勝手がとても良かったです。
これは、超おススメ!!
うどんのエイドを出て、青木ヶ原樹海に入ると、速いランナーとすれ違いました。
ひょっとしたらだんなとすれ違うかな?と思っていたけれども、誰とも知った顔に会わないまま、精進湖に突入。
うどんを頂いたこともあり、70㎞までのラップは1時間23分57秒と、だいぶ時間がかかりました。
精進湖で、沿道から「ベリーさん!」と呼び声が。
振り向くと、ラン友のトリさんでした。
お会いするの、何年振りだったかしら?
思いがけなくお目にかかれて、超うれしかったです(^^♪
精進湖をぐるっと回り、青木ヶ原樹海に向かう道に戻って来ました。
ここは、橋3つが続く急な上り坂で、3月にだんなと試走をした際、コースの一番のポイントとして、練習したところです。
私もだんなもチャレ富士を何回か完走したことがありますが、レース後半の樹海に向かう上り坂がキツイと感じていました。
しかし、3月に実際に走ってみてわかったのは、この上り坂はたったの1㎞ちょっとしかないということ。
もちろん今回も上り坂はイヤだなぁと思ったけれども、たったの1㎞だったら頑張ろう!という気持ちになりました。
ペースは若干落としてしまいましたが、歩くことなく、最後まで走り切りました。
試走の効果を実感することが出来ました。
ペース的には順調だったのですが、ここで一つ問題が起こりました。
右足裏にマメが出来てしまったのか、着地のたびに痛みを感じるようになったのです。
この日履いていたのは、東京マラソンの後、このレースのために購入した、HOKA ONE ONEのClifton 8。
Clifton 7は、東京マラソンでも履いて、快走することが出来た信頼出来るシューズ。
でも、もう1年以上履き続けていたので、東京マラソンを最後にリタイアさせることにしたのです。
その代わりに購入したのが、後継モデルのClifton 8でした。
実は、チャレ富士対策合宿の1日に、Clifton 8を履いて走ったところ、左足親指の外側に大きな水ぶくれが出来てしまいました。
そのため、今回のレース前には、滑り止めを塗っただけでなく、左足親指に絆創膏を貼ってしました。
しかし、右足の方は滑り止めを塗っただけ。
あと20㎞ちょっとなので、何とかなるかな?と思いつつ、レース中にマメが出来るという初めての事態に戸惑っていました。
~続く
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