昨日、ブログに書いた左瞼の腫れ。
眼科に行ったところ、「アレルギー症状が疑われる」とのこと。
ものもらいだと思っていたので、ちょっと意外。。
元々アレルギー体質ではないし、何に対するアレルギーなのかも定かではないが、抗生物質と抗アレルギーの2種類の目薬をもらって帰って来た。
目薬が効いてくれたのか、今朝は目の腫れがだいぶひいた。
しばらく様子を見て、大丈夫そうであれば、今夜はジムに行こうと思う。
昨日は、眼科から帰ってからずっと家にいた。
時間があったので、台湾旅行に出る前に買った本2冊を読んでみた。
「eA式マラソン走力UPトレーニング」と「eA式マラソン〈新常識〉トレーニング」。
はてなブログでも、この2冊のいずれか、もしくは、両方をバイブルとしてトレーニングを積んでおられる方がいらっしゃる。
私が特に注目しているのは、サッキーさん(id:yamo0906)。
日々の練習内容の報告ブログから、サッキーさんが走力をめきめき上げておられるのが、よーくわかる。
拝見していて、こちらも希望を抱かせてもらえるブログだ。
私も、eA式に興味を持ち、↑の2冊を買ってみた。
既に絶版しているみたいなので、2冊とも中古。
実を言うと、私は、その昔、e-Athletesの正会員だったことがある。
入会が、確か2005年の秋頃?(当時のメールが残っていないので、正確な入会時期が定かではない)
ランニングを開始して、2年弱経過した頃だった。
2006年7月から1年3ヶ月ほど、乳がんの治療のため休会したが、その後、再開。
2008年9月まで、継続した。
正直な話、eAの会員だった時に、「eA式」というトレーニング方法が存在するとは、知らなかった。
当時やっていたことは、1週間ごとに実施したトレーニング内容を専任のコーチにメールで報告。
それに対して、コーチがフィードバック、アドバイスのメールを返してくれる、というもの。
恐らく、これが、eAの言う、“PLAN-DO-SEE”のサイクルなのだろう。
メニューについては、eAサイドが作ってくれず、常に、自分で考えなければならなかった。
雑誌「ランナーズ」とか、谷川真理さんの本等を参考に、自分でメニューを考えていたと記憶しているが、基本的には、平日はジョグ、週末にLSD、ロング走のセット練というのが常だったように思う。
コーチからのフィードバック・アドバイスというのは、結構シンプル。
当時のメールを見返してみたけれども、「え?たったこれだけ?」というものも多かった。
専属コーチと言っても、他に担当している会員の方が多数いらっしゃることを考えれば、たったこれだけ?となっても仕方がないのかもしれない。
当時の自分は、「どうしたらもっと速く走れるようになるのか?」、もっと具体的なトレーニングメニューを提示してもらいたいと考えていた。
eAを辞めて、個々のニーズに合わせてトレーニングメニューを組んでくれる別のランニングクラブに移ったのも、それが理由だった。
↑の2冊を読んでみて、感じたのは、「eAに所属していたのに、eA式マラソン・メソッドを全く理解していなかった」ということ。
eAがレディアード式の理論をアレンジしたものであるということも、本を読んで初めて知った。
また、本には、ステージごとのトレーニング内容についても、具体的に示されていた。
これをeAの会員だった当時知っていれば、もう少し効率的にトレーニングを行うことが出来たかもしれない。
何とも、残念な気持ちになった。
初版が「eA式マラソン走力UPトレーニング」が2009年4月、「eA式マラソン〈新常識〉トレーニング」が2011年12月。
いずれも、私が退会した後だ。
ひょっとしたら、私が退会した後に、eAの方で、自身のトレーニング理論を体現する必要性を感じて、本を出版することにしたのかもしれない。
本を読んでみて、目から鱗だったのは、「余裕度を意識したトレーニングを行う」ということ。
昨年の大阪マラソン、そして、今年の東京マラソン・名古屋ウィメンズマラソンに向けては、岩本式でトレーニングを行ったが、毎週水曜日に予定されている「15㎞ビルドアップ」などは、毎回ギリギリ限界まで追い込んでいた。
本のタイトルも、「限界突破」だし。
eA式では、限界よりも下のレベルでトレーニングを継続的に行うことにより、徐々に限界レベルを上げていくというもの。
長期的な視点からすると、岩本式のようなピンポイントに頑張るよりも、じわじわとレベルを上げていくやり方の方が走力が身について行くのかもしれない。
サロマ後の故障が長引き、ちょっと出遅れてしまった感があるが、本命レースである12月の大阪マラソンに向けてトレーニングを始めようと思う。
今回は、eA式で。
eA式ではレースまでの準備期間として少なくとも20週間を必要とするが、大阪マラソンまで既に19週間を切っている(早いなー)。
ちょっと焦る気持ちはあるけれども、詰め込んでしまうと、再び故障する可能性が増えるだろう。
なので、あくまでも、気持ちはクールにトレーニングを進めていこうと思う。
と言うことで、10月の水戸黄門漫遊マラソンは練習レースとなりそう。
eAの本にも、「すべてのレースでベストタイムをねらわなくてもいい!」と書いてあるし。
ロング走の場として、有効に活用させて頂こう。
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