Step by Step ~ 2025年サロマンブルー達成へ

走歴20年のアラ還女子ランナーのブログ。現在、くるぶし骨折からの回復途上で走れません。めげずに、2025年のサロマンブルー達成を目指しています。

湘南国際マラソン2023レースレポ①

 

湘南国際マラソンから3日経ちました。

のろのろペースだったせいか、レース後筋肉痛にすらならず。

なので、昨夜はジムでBODYPUMPのレッスンに参加しました。

 

BODYPUMP終了後のトレーニングステータスが↓。

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フルマラソン直後なのに、ピーキングとは(;´∀`)

さっさとランニングを再開させなければなりませんね。

 

散々な内容のレースでしたが、反省の意味も込めて、簡単に振り返ります。

 

~10㎞

今回のレースの目標は、サブ5。

それが難しければ、制限時間6時間30分以内の完走と、とても低いものでした。

それなのに、スタートは、本当に申し訳ないことに、Bブロックから。

ほぼ一番後方に並びました。

スタートロスは2分15秒。

 

スタートしてすぐ、大失敗を犯してしまいました。

沿道のボランティアの方の一人が、「私に向かってゴミを投げて!」と叫んでいるのを聞いて、防寒のためかぶっていたビニール袋を沿道に投げたのです。

すると、先ほどとは別のボランティアの方から「ゴミはお持ち帰りください!」と言われてしまったんです。

「しまった(>_<)」と思いました。

湘南国際マラソンは、ゴミゼロの環境に配慮したマラソンなのです。

「マイボトル、マイカップ」もゴミ削減の取り組みの一環。

大会の趣旨を全く理解していなかった自分を恥ずかしく思いました。

 

この日、だんなが応援に来ていました。

だんながいたのは、スタートから7.5kmぐらいの平塚のデニーズの辺り。

写真を撮ってくれました。

 

まだ元気だった頃。

 

サブ5であれば、平均キロ7ペースで走れば達成出来る訳ですが、日頃のジョグでもそこまで遅いペースで走ることがない私。

しかも、周りを走るのは恐らくサブ3.5レベルのランナーなので、ついついつられてペースが速くなってしまいました。

10㎞のタイムは、1:01:44(キロ6分10秒)。

予定よりも随分と速くなってしまいました。

でも、その時点では、「ひょっとしたらサブ4.5いけちゃうんじゃない?」と野望がムクムク。

今考えれば、とんでもない勘違いをしていました。

 

~20㎞

10㎞過ぎてすぐだったと記憶しているけれども、沿道に「飲み部」メンバーのLOVEちゃんを発見。

応援ありがとう(*^^*)

 

この辺りは、防風林の向こうのサイクリングロードをVRさんの練習会で走ったことがあるので、土地勘があります。

箱根駅伝のコースでもあるし。

そうそう、VRさんにはスタート会場で偶然会いました。

私が間違って男性用の荷物預けエリアに入りそうになって、大会スタッフの方に止められ、すごすごと引き返す時にバッタリお目にかかったのでした。

久々に会ったので、一緒に写真でも・・・と一瞬思ったのですが、「正装」の準備にお忙しそうだったので、遠慮しておきました。

 

19㎞手前、江の島入口で折り返し。

 

20㎞までの10㎞のタイムは1:02:20。

心拍数が160に届きそうなぐらい高くなってきましたが、「まだサブ4.5行ける!」と思っていました。

あ~、今思えば、何と身の程知らずだったことか(;´Д`)

 

~30㎞

ハーフを過ぎると急に体がキツくなりました。

風邪やらヨーロッパ旅行やらで、8月終わりから長期のブランクがあった後、ようやくこの大会の3週間前からまともに練習が出来る状態になった私。

ロングは、レース3週間前にハーフの距離をジョグしただけでした。

フルを走るには、あまりにも練習が足りていませんでした。

さらに、折り返し以降、向かい風がひどくなってきたのです。

 

スタート前のセレモニーで、大会ディレクターの坂本雄次さんが大会攻略法を訊かれて、「前半は貯めて、後半の向かい風に備える」と話していたのを思い出しました。

その時、周囲の木々を見ても動きがなかったので、「本当かなぁ?」と思ってしまったのです。

素直に、坂本さんのアドバイスに耳を傾けるべきでした。

 

だんなが28㎞過ぎで待ってました。

「もうダメだ(>_<)」

思わず泣き言を言ってしまったのですが、後で聞いたら、だんなは私がその時何を言ってたのかわからなかったみたいです。

 

だんなが撮った写真が↓。

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完璧に腰が落ちた走りになってますね(-_-;)

 

その直後、ちょっとしたトラブルがありました。

シューズの上から踏み下ろされる感じで、思いっ切り右足を踏まれたのです。

「痛い!!!」

自分でもビックリするほど大きな声が出ました。

危うく、右足を外側に捻りかけました。

思わず後ろを振り返ると、そこには視覚障害のランナーとガイドランナーがいました。

私の声に、二人とも固まってしまっている感じでした。

もちろん「危ないじゃないですか!!!」とか問い詰めたりはしませんでしたが、正直ものすごく危険だと思いました。

出来れば、ガイドランナーの方がうまくコントロールしてもらえるといいなぁ・・・と思うのですが。

 

相変わらず辛い走りが続いていて、ペースはキロ6分台後半にガタ落ち。

湘南大橋の上で、ついにサブ4.5のペーサーの集団に抜かれました。

その瞬間、空を仰いだら、大きなカモメが翼を広げて低空を飛んでいました。

そこで、何かがぷっつりと切れた気がしました。

 

30㎞までの10㎞は1:07:14。

ペースは落ちていましたが、その時点ではまだ歩いてはいませんでした。

 

~続く

 

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