旅先で高熱を出した顛末について続けます。
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病院に到着後、しばらく車の中で待機。
1時になると同時に、だんなが病院の外来に電話をかけました。
しばらくすると、防護服姿の看護師さんが車にやってきました。
鼻にグリグリと綿棒を入れられて、検査終了。
検査結果を、車の中で待つことになりました。
検査結果は、コロナ・インフルエンザともに陰性。
原因が暴飲暴食?なのだから、当然だと思うけど。
迷惑電話防止のため、だんながアドレス帳に登録している電話番号以外からの電話は留守番電話に転送していたりしたため、病院側と連絡の行き違いが何回か続いた後、ようやくだんなが医師と電話で話すことが出来ました。
やっと先生に診てもらえるのかと思いきや、医師は「検査結果は陰性でした」と話したのみ。
「え?診察はないんですか?」と、だんなは驚愕。
「点滴をすれば楽になるとか、そういうことはないんですか?」と訊いても、医師は私を診ようとしなかったみたいです。
いつから病院はPCR検査場になってしまったのか???
恐らく、医師は「コロナでもインフルでもない風邪でもなく、単なる食べ過ぎで病院の世話になるな!」と考えていたのではないでしょうか?
事実、医師は電話口で、「食べ過ぎ」を強調していたとのことです。
「食べ過ぎなんだから、自業自得だろう」とでも思っていたのでしょうか?
コロナとインフルのW流行で病院のリソースがひっ迫しているのは理解出来ますが、苦しんでいる患者を切り捨てるとは・・・。
だんなは診察は諦め、「熱があるので、せめてカロナールを処方してください」と言ったところ、処方箋は書いてくれることになりました。
だんなが処方箋をもらって、近くの調剤薬局でカロナールをもらってきました。
正直に言うと、それ以降、大分空港近くのレンタカー屋さんに着くまでの記憶が定かではありません。
多分、もらった薬はその場で飲んだと思うのですが・・・
また、どこかのコンビニのトイレで作務衣からレギンスパンツに履き替えたはずなのですが、それもよく覚えていません。
でも、カロナールのおかげで、空港に着くまでに、熱が下がり、身体のだるさはだいぶ減ってくれました。
空港の確か保安検査場の自動体温計測では、36.7度。
37.5度以上あったら、搭乗拒否されるのではないかとビクビクしていたので、少しホッとしました。
搭乗まで時間があったので、だんなは空港内のレストランで晩御飯を食べることに。
でも、私は何も食べれそうもなかったので、どこかの椅子でだんなを待っていようかと思っていました。
でも、だんなに、「少しでもいいから食べないと、回復しないよ」と朝と全く同じことを言われたため、一緒にレストランへ。
だんながとんかつ定食をオーダー。
一方、私はかぼすヨーグルトを。
今朝、ホテルで口にしたヨーグルトよりもまろやかで、かぼすのジャムの酸味がやさしく、おいしく頂くことが出来ました。
レストランで気付いたのは、私のシャツのボタンが掛け違えていたこと。
まぁ、私が寝た状態で、だんなが無理矢理着せたのだから、仕方ないかと(^_^;)
熱は下がったけど、歩くのがまだ辛かったので、空港から自宅まではタクシーで。
昼間までの状態では、飛行機に乗って東京に帰ることは奇跡のように感じていたので、うちまで無事辿り着けて、ひとまずホッとしました。
後日、この日のストレスレベルをガーミンで見たところ・・・
24時間のうち17時間35分も高ストレスの状態が続いていました。
ストレス値87は新記録!!
あ~、ランニングで新記録が出せたらいいのに(^^;
一晩ゆっくり寝れば、明日はきっとマシになるだろう。
そう思い、その日はベッドに入りました。
しかし、翌日、さらなる悪夢が待っていました。
~続く
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