午前中、東京2020大会のフィールドキャスト(大会ボランティア)のリーダーシップ研修(オンライン)に参加した。
研修に参加するにあたり、一昨年12月、代々木で開催された共通研修に参加した時にもらったノートを使ってみた。
このノートを使ったのは、その共通研修の時以来初めて(^^;
実を言えば、昨日まで、このノートをもらったことすら、既に忘却の彼方だった(^^;
午前10時研修スタート。
冒頭、組織委員会の小谷実可子スポーツディレクターが登場。
残念ながら、カメラが不調でお顔を見ることがほぼほぼ出来ず、残念。
でも、自身がアスリートとして参加したソウルオリンピックの際、ボランティアから受けたサポートの話など、とても興味深く聞くことが出来た。
立ち入り禁止区域に間違って入ろうとした際、ボランティアから、”Don't come in!”と言われるのと、"Please come around. Thank you for your understanding”と言われるのでは、全然印象が違うなど、具体的なエピソードも聞くことが出来て、勉強になった。
最後には、小谷ディレクターがソウルで獲得した銅メダルの音を披露して、私たちを鼓舞してくれた。
その後、フィールドキャストリーダーに求められる役割について学んだ。
既に、オンライン研修の資料で予習した内容も多かったけれども、一回サラッと読んだだけでは、全然身についてないんだな~というのが実感だった。
今回の研修は、復習の機会としても、有益だったと思う。
2時間の予定を10分ほどオーバーして研修終了。
参加者が約170名もいたため、当初は、一方的に話を聞くだけなのかな?と思いきや、途中3回ほど、3~4名の小グループでディスカッションする機会もあり、最後まで飽きることなく受講できた。
今回の研修で、リーダーに求められる役割は、「チームメンバーが1日の終わりに、明日も一緒に活動したいと思えるチームを作ること」であることを、復習出来た。
そのためには、何よりも、「自分が率先して、活動を楽しむ」ことが重要ということを学んだ。
ボランティアに応募した時は、自国、しかも、地元で開催されるオリンピック・パラリンピックに熱狂していた。
しかし、コロナ禍で1年延期という事態になってからは、自分の中での熱狂はすっかり失われてしまった。
もちろん、今でも、「一生に一度の機会なのだから、何らかの形でかかわりたい」という気持ちには変わりはないけれども・・・
今は、安心安全な大会運営がなされて、無事に終わってほしいというのが、一番の希望だ。
研修に出ている間に、役割別研修についてメールが来ていた。
オリンピック開催の直前には、専用車両の試験乗車なども予定されている。
車という閉ざされた空間の中で、海外から来る要人と丸一日過ごすのか・・・
私が事前にワクチンを接種できる可能性はゼロだけれども、海外要人は恐らくワクチンを受けてから日本にやって来るのだろう。
であれば、感染する可能性は少しは減ってくれるかな?
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