東京オリンピック・パラリンピック組織委員会から、大会ボランティアの研修の予約についてメールが届いたのが9月。
一昨日(12月8日)、国立オリンピック記念青少年センターで開催された、Field Cast共通研修に参加して来た。
だんなも同じメールを受け取っていたので、同じ時間帯の研修を予約。
二人一緒に出掛けて来た。
ちなみに、Field Castは東京2020大会スタッフ及びボランティアの愛称。
ボランティア応募者による投票で決まった。
他方、都市ボランティアの愛称は、同じく投票で、City Castに決定された。
共通研修は、センター棟417室で開催。
部屋の入口の前に、Field Castのユニフォームの展示。
青を基調とした涼しげなデザイン。
ついに、オリンピック・パラリンピックのボランティアへの第一歩を踏み出したんだ!
研修の前に、気分が盛り上がった。
研修は、14時から17時までの3時間。
途中15分の休憩が1回あっただけ。
初回から、かなり密度の濃い研修だったように思う。
研修の受付の際、青いバッグを渡された。
オリンピック・パラリンピックのロゴ入りの袋。
Field Castのユニフォームと同じ青い色。
袋の中に入っていたのは・・・
Field Cast用のハンドブックとノート。
※他にも同封物あり。
ノートの使い方も、1ページ目にちゃんと書いてある。
早速、研修でメモを取るのに、使わせてもらった。
これから大会終了まで、お世話になります。
ハンドブックは、ボランティアの役割、オリンピック・パラリンピックの歴史、大会概要、ダイバーシティ&インクルージョン等々、Field Castとして知っておかなければならない情報が、美しいグラフィックとともに網羅されている。
とても立派な冊子なのだけど、研修は、主に正面のモニターの映像やスライドを使って進められた。
せっかく頂いたので、時間がある時に目を通して、研修の復習をしておこう。
今回の研修で、かなり時間が割かれたのが、「障がいとは何か?」について。
「障がい」と聞くと、どうしても身体的・機能的な障がいを思い浮かべがち。
しかし、今回の研修で、「障がい」とは、それだけではなく、実は、もっともっと広い意味で使われるものだという気づきがあった。
例えば、日本語のみの看板は、海外からの旅行者にとっては「障がい」となりうるし、車いすを使っている人が介助者なしに移動するのも「障がい」と言える。
日頃から、相手の立場を思いやり、相手が少しでも活動しやすい状況を考えること。
これが、世の中を変えていく上でも、重要なんだろうなぁ。
研修の冒頭で触れられた、東京2020大会のボランティアのコンセプト、「私は輝く」も印象に残った。
一生に一度しかない機会をとことん楽しむ。
その楽しみの先には、一歩踏み出した自分がいる。
一歩踏み出した自分は、自信に溢れ、輝きを放つ・・・
それが実現出来たら、どんなにいいだろう!
大阪マラソンにかまけて、先月は1回も英語のレッスンを受けなかった(^^;
今TOEIC受けたら、900点オーバーは無理かもしれん。。
少しでも、輝けるように、またこれから精進しなくては!
研修では、同じテーブル(2人or3人掛け)に座った人と意見交換をする機会も多々あった。
私はだんなと二人掛けのテーブルに座ってしまったがために、だんなとしか話す機会はなかった(^^;
そのため、「仲間を作る」という今研修の目標の一つを達成することは出来なかったが、お互いの2020大会に向けた意欲を確認することが出来、それはそれで有意義だったと思う。
前方のスクリーンで放映されたリオパラリンピックの視覚障がい者の陸上短距離で、伴走者がゴール直前でペースを落とす(伴走者がペースを落とさないと、助力行為とみなされ、選手が失格となる)のを見て、二人ともウルウルしたなど、価値観の共有も認めることが出来た。
色々あっても、やはり夫婦なんだなぁ、なんて思ったりもした。
今後の予定は、以下の通り:
- 来年3月以降、役割と会場についてのお知らせを受領
- 同4月以降、役割別・リーダーシップ研修参加
- 同5月以降、ユニフォーム・アクレディテーションカード(=大会ID)受け取り
- 同6月以降、会場別研修参加
まずは、どんな役割を担うことになるのか、ワクワクドキドキしながら、3月を待つことにしよう。
☆ランキング参加中!応援よろしくお願いします☆