6時間走から3日経過。
当初は、いきなり長時間走って、全身筋肉痛になってしまうのではないかと心配していたが、結局筋肉痛にすらならず。。
さらに驚いたのは、この大会の当日までまともに曲げ伸ばし出来なかった左腕が、昨日から痛みなしに曲げ伸ばし出来るようになったことだ。
6時間走が、肘骨折のいいリハビリになったのだろうか?
どうしてこんなに急に良くなったのか理由はよくわからないが、サロマまでには肘骨折は完治出来そうな感じだ。
やった\(^_^)/
さて、レースレポを続けたい。
プロローグは、↓から。
1日で一番暑い時間帯の午後1時にスタート。
25℃ぐらい?
体がまだ暑さに慣れていないし、まだ左腕がまともに曲げ伸ばし出来る状態でないので、とことん慎重に行こうと思った。
今大会のコースは、豊洲ぐるり公園内に設置された、片道0.75㎞・往復1.5kmのL字型のコース。
※画像は大会公式HPより拝借。
常に、すれ違うランナーがいるコースだ。
なので、ラン友さんやだんなとは、すれ違うたびに、手を振ったり、声を掛け合ったり。
たくさんパワーをもらうことが出来た。
しばらく走っているうちに、6時間個人の緑色のゼッケンをつけて走っている女子が、自分を含めて6人しかいないのがわかる。
エントリーは7人だったのに、さらに1人減っていた。。
うち、2人は、よーく知ったラン友さん、フジコさんとピカ姉さんだった。
6時間個人の女子のトップのランナーは、最初からめちゃくちゃ飛ばしていた。
序盤は、私の前に、もう一人女子のランナーがいた。
私は、3番目。
「このまま最後まで行けば、ひょっとしたら入賞出来るかも・・・?」という野望が一瞬沸いたものの、肘骨折リハビリ中の身であることを考えれば、競うことが出来るはずがない・・・と言うか、競ってはいけない!
このまま、ただひたすら、無理のない範囲で、淡々と走り続けようと思った。
1時間少し経過して、6時間女子の2番目を走るランナーの姿がコースから見えなくなった。
暑かったから、ひょっとしたら脱水症にでもなってしまったのだろうか?
ちょっと心配になったが、その時点で、私が2位に浮上した。
「ひょっとしたら、このまま最後まで頑張れば、2位に入るかも・・・?」
またしても、イケナイ欲望がむくむくと湧いてきた。
トップのランナーは相変わらずとても速く、1時間経過後に、私は早くも2周回遅れになっていたと思う。
2時間ちょっと経過後、コースから消えていた、当初2位につけていたランナーが戻って来た。
ちょっと不気味な存在。
こんな状態で大会に臨むことになっても、順位にこだわっている自分が何ともおかしかった。
自分でも意外だったのは、キロ6分半前後のペースを淡々と刻み続けていたこと。
5月20日にギプスが外れてから、何度か外を走ったものの、キロ7分オーバーでしか走ることが出来なかったのに。
普段出来なかったことが出来たのは、集団走独特の雰囲気、さらに、気持ちがレースモードに切り替わっていたからなのかもしれない。
颯爽と(?)走る私。
写真はフジコさんより。ありがとうございます!
しかし、練習不足は否めない。
3時間半を経過して、ガタッとペースが遅くなった。
左腕と左肩が痛くなってきたのも怖かった。
恐らく、ギプス固定で長いこと使っていなかったから、早くも筋肉痛になってしまったのだろう。
そこで、当初の目標、「絶対に無理はしない」を思い出した。
で、迷うことなく、歩き出した。
以降は、歩いたり、走ったりを繰り返し、ついにラスト1時間に。
当初は、30㎞走れればいいや、ぐらいに考えていたが、その時点で、既にフルマラソンの距離を越えていた。
そして、スタート地点の時計が午後6時40分になろうとする頃、最後の周回へと向かった。
~続く~
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