グリーンチャリティリレー6時間走のレースレポートを続けたい。
これまでのレポートは、↓から。
フィニッシュまで、残り1時間。
まさかこの時間帯まで、コース上にいるとは思っていなかった。
今の体調だったら、30㎞走れればいいや、ぐらいに考えていたのに、まさかのフル超え。
しかも、女子2位。
3位と8周差?ぐらいあったので、安心して、走るよりも歩く方が多くなっていった。
だんなからも、「フルを越えたら、体調を考えな」とアドバイスをもらった。
歩きながら、左腕のストレッチをたくさんやった。
この時間帯でうれしかったのは、VRさんがすれ違うたび声を掛けてくれたこと。
「残り40分になりました」とか、腕を伸ばしていたら「大丈夫?」とか。
これからまだ19時間近くを一人で走らなければならないのに、気にかけてくれて、ありがたかった。
残り20分で、これが最後の周回と決めて、スタート地点を越えた。
最後なのだから、走りたいと思ったけど、残念ながら、そこまでの元気は残っていなかった。
750mぐらい、ほぼ歩きで進んでいたところ、大会ボランティアの方から、「残り13分です」との声が掛かった。
残り13分で750mぐらい歩けるだろうとは思ったが、ちょっと心配になり、走り出した。
ちょうどすぐ後にVRさんとすれ違い、「そのペースで行けば、間に合うよ」と言ってもらえた。
その言葉に元気をもらったのも束の間、また歩き出してしまい、フィニッシュ200mぐらい前にVRさんに抜かれた。
その時に、だんながすぐ後に来ていることを教えてもらった。
振り向くと、そこにだんな。
「一緒にゴールしよう」と言われた。
だんなと並んで走りながら、4月初めにだんなの階段転落に巻き込まれ、肘を骨折し、以降7週間もトレーニング出来ず苦しかったこと、練習不足ながらも6時間ここまで頑張れたこと、等々色んなことが頭の中を駆け巡り、思わず涙が出た。
隣で、だんなが、「本当に辛い思いをさせて、ごめんね。よく頑張ったね」と。
涙声だった。
二人で並んでゴール!
だんなからは、「やった、〇〇ちゃん、これが復活ののろしだ!サロマも行けるよ!」と言ってもらえた。
うれしかった。
これまで、だんなを許すことが出来ないままでいたが、もう許すべき時が来たのだと思った。
速報の結果:
- 周回数 33
- 最終タイム 5'53'42"
- 走行距離 49.5㎞
1位とは6周差、3位とは9周差だった。
ゴールして、20分ちょっと後からは、表彰式。
だんな、そして、やはり6時間走にご参加のピカ姉さんとフジコさんも、お祝いに来てくれた。
左から、1位の方、私、3位の方。
1位の方と比べると、恐ろしく、脚が太い(恥)。
表彰状を頂く。
副賞を頂いた後、フォトセッション。
↑3枚の写真はフジコさんから頂きました。ありがとうございます!!
表彰式の後、ゲストランナーのM高史さんと。
肘骨折をしたこととか、つまらないお話にも親身に耳を傾けて下さった。
本当にナイスガイ。
表彰式の後は、荷物を預けてあるジムまで、徒歩でテクテク。
副賞が重かったので、だんなに持ってもらった。
頂いた副賞は・・・
記念盾。
木製で、高級感がある。
ちなみに、1位の方は特製メダル、3位の方も記念盾だった。
さらに・・・
オーマイ製品5点詰め合わせ。
1位の方は6点詰め合わせ+パスタパン、3位の方は4点と、差がある。
1位の方は、帰る時、さぞかし重かっただろうなぁ。。
今大会のPOLARの計測結果:
歩き及びトイレ休憩(1回)を入れてもキロ7分ちょっとと、ギプスが外れてからのジョグよりも速いペースだった。
しかし、心拍数が高過ぎ。
暑いせいもあったのかもしれないが、やはり肘骨折で長期間離脱を強いられたため、心肺機能が相当に落ちてしまっているのだろう。
サロマまでの3週間ちょっとの間に、どれだけ戻していけるのか?
肘骨折もいいタイミングで治ってくれたようなので、もう少し悪あがきしてみようと思う。
記録的には、2007年の初6時間走の53.63㎞を下回り、自己ワーストだったものの、現時点では良しとしようと思う。
これから、どん底から這い上がっていくのみ。
そう思えば、楽しみが増える。
長いレースレポにお付き合い頂き、ありがとうございました。
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