eA式を離脱して、「しばらくベリー式トレーニングをやることになりました」と宣言したのが、前回のブログ。
ベリー式とは・・・?
自分で書いておきながら、それが何だかよくわからなくなって(笑)
家にあるマラソン練習法の本をあれこれむさぼり読んでました。
で、未練が残っている黄色い本を手に取ったのでした。
今やサブフォーを目指すのは難しい状況なので、岩本式の対象とされていないや・・・と、ちょっとすねた気持ちでいたんですけどね。
でも、改めて本の「はじめに」から読み直してみて、岩本式はサブフォーもしくはそれよりも速いランナーのためだけのものではないということを再認識しました。
ハッとさせられたのは、「はじめに」に出てきた、当時56歳のCさんのエピソード。
Cさんは、13年前、44歳で出した4時間44分が自己ベスト。
岩本さんが提供したメニューを10週間実施し、56歳にして自己ベスト、4時間37分を記録したのだそうです。
直近の大会のタイムを48分も短縮することが出来たとのこと。
ついつい自分の姿をCさんに重ねてしまいます。
私は、14年前、2010年11月の大田原マラソンで出した3時間36分が自己ベスト。
当時44歳でした。
ここ数年は、度重なる故障・怪我と加齢のため、フルマラソンのタイムはズルズルと落ちるばかり。
直前の体調不良もあり、直近のマラソンのタイムは、昨年12月の湘南国際マラソンの4時間41分と振るわず。
湘南国際後、年末に自分の不注意から左外側のくるぶしを骨折し、3ヶ月歩行不能に。
その後今年7月中旬からジョグを再開しましたが、今でも、自己ベストはおろか、サブフォーを目指せる状態ではありません。
でも、出来れば、来年3月の名古屋ウィメンズマラソンでサブ4.5を目指したい。
それは、岩本さんの赤い本、「ウルトラマラソン練習帳」のメニューで練習して、来年6月のサロマで、サロマンブルーを達成したいからです。
目標タイムに関わらずメニューが固定化されているのが、岩本式のいいところ。
Cさんの例に基づけば、メニューの設定タイムを自分の目標タイムに合わせて調整さえすれば、岩本式で練習出来るに違いないのです。
そう思うと、少し希望が見えて来ました。
だったら、岩本式をやるしかない!!!
今決断すれば、名古屋ウィメンズに間に合います。
笑えたのは、「はじめに」の最後の方の一節。
練習メニューをある程度固定化し、自分にとってエントリーしやすいレースに絞って年間1~2本出ていれば、レースの再現性は高くなり、正確な自己分析と反省が行えるようになります。世の中には多くの練習法がありますが、ある方法を試してレースに出てダメだったら、目先を変えて別の方法を試すという浮気を繰り返していると、再現性は限りなく低くなります。
それ、私のことだ(苦笑)。
もう浮気はすまいと心に決めました(^^;
名古屋ウィメンズを黄色い本で練習してサブ4.5を達成し、サロマンブルー達成のために赤い本で練習する。
自分のやるべきことが見えて来ました。
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