今日の夕方、2月20日開催予定だった湘南国際マラソンの中止が発表されましたね。
私は、湘南国際マラソンにはエントリーしていませんでした。
しかし、湘南国際の1週間後の大阪マラソン、さらに、その翌週の東京マラソンにエントリーしているため、今後の大規模大会開催可否のベンチマークになりそうな今回の判断に注目していました。
ランナー、ボランティアを含む大会関係者全員に対して、2回のワクチン接種とPCR検査両方を必須とする厳格な感染対策を講じた上で実施されることになっていた湘南国際マラソン。
それでも、中止になってしまうのだから、やはり、大規模大会の実施のハードルはものすごく高いのだなぁと実感しました。
ここに来て、政府が「ワクチン・検査パッケージ制度」の一時停止を決めたことも、今後の大会開催可否に大きな影響を与えそうです。
「ワクチン・検査パッケージ」は、ワクチン接種歴・陰性証明のどちらかを確認することでイベント開催の条件を緩和出来る制度ですが、オミクロン株の急拡大でブレークスルー感染が頻繁に起こっている昨今、接種証明がどれだけ信頼出来るものなのか、かなり疑問ですよね。
大阪マラソン・東京マラソンを含めて、「ワクチン・検査パッケージ」に準拠して開催を目指していたイベントの主催者にとって、今回の政府の決定は、まさにはしごを外されてしまったようなものかと。。
引き続きイベントの実現を目指すのであれば、何らかの追加措置を講じる必要に迫られるのかもしれませんね。
政府が「ワクチン・検査パッケージ」を一時停止しても、知事の判断で引き続き適用することも可能とのことですが、東京・大阪の知事はどういう判断を下すのか？
今後も感染者数が増え続けて、緊急事態宣言が出てしまえば、スパッと中止に出来るのでしょうけどね。。
いずれにしても、現在故障中の私は、大阪・東京両方を走ることは出来ません。
どちらか開催されればラッキー＼( 'ω')／ぐらいの気持ちでいようと思います。
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