「速くなる体幹トレーニングBCT」
この本のタイトルを見て、ランナーだったら誰もが興味を持つのではないだろうか?
もちろん、私も。
やはり、「速くなる」と言われたら、「え?何!?」って思ってしまいますよね?
先月28日に本が届いてから、「BCTトレーニング」を通しで4回ほどやってみた。
本の紹介がてら、実際にやってみた感想、気づいたこと、等々、書いてみようと思う。
本を買ったきっかけ
私がこの本の存在を知ったのは、はてブロマラソンブロガーの最強インフルエンサー、 ふじひろさんのブログで。
2013年に日体大が箱根駅伝で総合優勝した時の原動力にもなったトレーニングとのことで、何やら難しそう。
でも、ふじひろさんも「一つずつやったる!!」とのことなので、私も頑張ってみようかな?と思った。
やはり、インフルエンサーの言葉には重みがある(笑)。
あと、もう一つのきっかけは、「新型コロナウイルス」。
先週初め、「千葉のジムで感染者発生、濃厚接触者600人」というニュースが出て以来、恐ろしくなり、自主的にジムに行くのを控えた私。
体幹トレーニングをジムの“CXWORX”というレスミルズのプログラムに頼っているため、事態が鎮静化するまで、ジムに行かずに、自宅で出来るトレーニングを探す必要に迫られた。
ちなみに、私がお世話になっているジムは、利用者とスタッフの安全を守るため、昨日から2週間弱臨時休業。。
「今、BCTをやらずにいつやるんだ!!」
そんな意気込みで始めてみた。
そもそもBCTとは?
BCTは、“Base Control Training”の略。
「走りの土台となる身体を、働くべきところが正しく働くようコントロールするためのトレーニング」という意味だそう。
BCTは、「スタビライゼーション系」、「モビリゼーション系」、そして、「バランス系」を網羅した28種目から構成される。
28種目、なかなか覚えられないので、逐一、本で確認しながら、実践。
どの種目も、正しいフォームで行う必要がある。
「間違ったフォームを重ねれば重ねるほど、悪いクセが定着してしまいます」とのことなので、くれぐれもフォームには気を付けたい。。
そして、正しいフォームを作るための基本が、ドローイン。
以前、元国際ランナーのお友達に教えてもらった、「おヘソを空の方に向ける」に通じるものがあるような。
まずは、28種目を一通りやってみて、苦手なもの=弱点を見つける。
それが、走りの中にも表れているらしい・・・
実際にBCTをやってみて
28種目通しでやると、結構汗が出る。
心拍数が上がるトレーニングではないが、キツイことは確かだと思う。
28種目の中には、「そこそこ出来るもの」と「全く出来ないもの」があった。
特に、私が出来ないのは、「閉眼片足立ち」。
ふじひろさんと同じ(^^;
「一方の脚を上げて30秒間静止する」という、一見簡単そうに思える種目なのだけど、数秒でバランスを崩して、グラグラしてしまう。。
粘り強く続ければ出来るようになるらしいが、現時点では、全く出来るような気がしない。。
しかし、来シーズン、フルで少しでもいい結果を残せるよう、頑張って継続しようと思う。
一つ気づいたのは、一人でやっていると、本当に正しい姿勢で出来ているのか、確認が出来ないというデメリットがある。
可能であれば、大きな鏡の前でやるか、誰かパートナーに確認してもらうのがいいと思う。
BCTの効果?
BCTは、走る前に行うのが、理想的とされる。
昨日のジョグの前、BCTを一通り行ってから、走ってみた。
結果どん。
※ポラールさんご乱心のため、心拍数は間違い。
そして、今朝のジョグの結果。
起きてすぐに走りに行ったので、BCTはやらなかった。
走ったコース・時間帯・気象条件が違うので、一概には言えないと思うが、私的には、BCTを実施した後に走った時の方が調子良く走れたような気がする。
実際、その時の平均ペースはキロ6分06秒であるのに対し、今朝のジョグの平均ペースはキロ6分32秒。
今朝は寝ぼけた状態で走り始めたので、その点も考慮に入れなければならないかも(笑)。
ただ、昨日は、いつになく快調に走れた気がするので、時間がある時は、BCTをやってから走ってみようと思う。
BCTを続けて、また何か新たな発見があれば、記事にしようと思う。
☆3月の走行距離: 24.05㎞
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