大阪マラソンのレースレポートを続けます。
バックナンバーは、↓からどうぞ。
大阪マラソン2019の目標:
今年の大阪マラソンは、私もだんなも市民アスリートとして参加させてもらった。
今大会の目標は、二人とも「市民アスリート枠の更新」。
ちなみに、2019年の大阪マラソンの市民アスリート枠の基準タイムは↓の通り(来年以降基準タイムが変更される可能性あり)。
※表は、大阪マラソン公式サイトより拝借。
2017年4月1日以降、上記のタイム以内の記録を有している必要がある。
市民アスリート枠の基準タイムはグロスなので、スタートロスが大きく影響する。
前回のエントリーに書いた通り、今大会のスタートロスは2分52秒。
私の今大会に向けての仕上がり具合としては、ギリギリ、グロスでサブフォーを狙えるかどうか・・・というところ。
しかも、スタート前にトイレに行きそびれてしまったこともあり、サブフォー達成は本当に微妙だった。
大阪マラソンのコースは、↓のような感じ。
※画像は、大阪マラソン公式サイトより拝借。
今年からコースが変更され、終盤の急坂、南港大橋には行かなくなった。
しかし、25km以降、小刻みな傾斜があり、油断ならない。
しかも、折り返しが何と6回。
カクカクとしていて、何とも疲れそう。。
5kmおきのラップタイムとともに、レースを振り返ってみることにしよう。
~5㎞ (29'49" 5'58"/km)
~10km (27'13" 5'27"/km)
スタートしてからは、だんなとそれぞれのペースで走った。
スタート前、二人ともトイレに行きそびれてしまったのだが、だんなはレース中はトイレには絶対行かないと宣言していた。
しかし、私はもう限界ギリギリ。
なので、スタートしてから一番最初のトイレに飛び込んだ。
男性トイレには長蛇の列が出来ていたが、少し奥まったところにある女性トイレは、幸い待ち時間ゼロ。
一連の動作を超特急で済ませる(笑)。
でも、ロングタイツ着用だったため、コースに戻るまでに1分半ぐらいはロスしてしまったと思う。
コースに戻ってからは、ものすごい渋滞。
周りにいるランナーは同じBブロックスタートのはずなのに、ファンランの人しかいないのか?と思ってしまったぐらい。
手元のポラールのラップでは、1㎞が7'25"(トイレの時間含む)、2kmが6'01"。
これでは、グロスでサブフォーはもう無理なのではないか・・・と、暗澹たる気持ちに。
ようやく4km以降、自分のペースで走れるようになった。
トイレで余計なロスタイムがあったことで焦りがあり、ついつい飛ばしがちに。
そんな時に思い出したのが、今月から入会したランニングクラブのコーチからのアドバイスだった。
「25㎞まではオーバーペースにならないこと」
そうしないと、25㎞~35kmまで続く小刻みな起伏の後、力を残せない。
コーチのアドバイスを心に刻み、逸る気持ちを抑えて、キロ5分半で淡々と刻んだ。
~15km (27'40" 5'32"/km)
~20km (27'32" 5'30"/km)
13㎞手前で、大阪在住のお友達の声援。
うれしい!!
元気に手を振って、応えた。
淡々と走っていると、少し前に、頭に風船を付けた帽子を被り、並んで走っている二人を発見。
ネットでサブフォーのペースメーカーかな?と思っていたのだけど。。
しばらくすると、沿道から、
小渕さーんっ!
小渕くーんっ!
こぶちゃーんっ!!
と黄色い声援が送られていることに気づく。
よく見ると、風船の二人の間に走っている男性が。
コブクロの小渕さんだった。
毎年出てるよね、大阪マラソン。
今年も、ものすごい数のファンが沿道から声援を送ってた。
サブフォー狙いだったのかな?
ペースがやや遅いように感じたので、15㎞手前で抜いた。
15㎞の給水で、予定通り、ザバスピットインを。
相変わらずトイレのロスタイムが気になっていたが、引き続き、飛ばさないように気を付けて走った。
~25km (27'44" 5'33"/km)
相変わらず、淡々とキロ5分半を目安に走る。
ハーフの通過が、確か、2時間1分台だったと思う。
2時間超えてしまったことで、ちょっと焦った。
でも、残り半分を1時間58分台で走ることが出来れば、グロスでサブフォー達成出来る計算だ。
ハーフ1時間58分、大丈夫なんじゃない?
ハーフで2時間を超えてしまい、一瞬パニックってしまいそうになったが、すぐに落ち着きを取り戻すことが出来た。
自分で言うのも何だけど、冷静だったと思う。
25㎞のエイドで、予定通り、2個目のザバスピットインを。
コースはここまでは平坦。
ここから小刻みなアップダウンが始まる。
~続く
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