水戸黄門漫遊マラソンから早5日。
昨日、マラソン以来、初めて走ってみた。
結果どん。
とても調子良く走れた!
体がスムーズに動いた感じ。
マラソン前に風邪をひいて1週間ほどまともに走れない期間があったけど、その間にすっかり走り方を忘れてしまっていた。
でも、水戸でフルを走ったおかげで、だいぶ感覚を取り戻した感じ。
結果はイマイチではあったけれども、 やはり水戸を走って良かったと思う。
しかし、意外にペースが上がってなくて、ビックリ。
やはり、マラソンの後の「事件」の影響が疲労感をより大きくしてしまったのかも。
だんなは、自転車で転んだ影響で、右目の周りはまるで殴られたかのように黒く腫れあがり、手の甲にもかすり傷を負っている。
ぱっと見、試合終了後のプロボクサー(しかも、負けた方)のように見えなくもない。
とにかく、今後は、もっと慎重に行動してほしい。
さて、水戸黄門漫遊マラソンのレポに戻りたい。
バックナンバーは、↓からどうぞ。
レース前ひどい風邪をひいてしまったこともあり、今大会は、大阪マラソン対策の岩本式10週間トレーニング、第5週の「峠走25㎞」の裏メニュー、「25㎞距離走(5'45"/km)」として臨むことにしていた。
ただし、正直言えば、「5'40"/kmぐらいで25㎞まで走り、それ以降も行けるところまで行って、結果サブフォー」という野望もひっそり。
コースは、↓のような感じ。
ところどころ坂がある、走り甲斐のありそうなコースである。
では、5㎞ごとのラップタイムとともに、レースを振り返ろうと思う。
~5km (28'11" 5'38"/km)
スタートロス52秒の後、順調な滑り出し。
ただ、スタート前から、やや喉の渇きを感じていたので、最初の給水所で水を取りたいと思った。
一番最初の給水所は、スタートして1㎞ぐらいのところにあったが、テーブルが短すぎて、行き過ぎてしまった。
次の給水所は、その1㎞先ぐらい。
道の反対側に位置しており、斜め前に走り、何とかテーブルの前には着いたものの、やはりテーブルがとても短く、水を取ることなく、通り過ぎてしまった。
結局、最初に給水を取ったのは、5㎞地点付近の大きな給水所で。
給水所は「参加の手引き」に書いてある大きな給水所以外にも、割と頻繁にあることがわかり、ちょっと安心した。
給水所を探していたさいか、最初の1㎞、2㎞の距離表示はまんま見落とし。
5㎞走ってみて、サブフォーを目指すには、全然ペースが上がって来ないと感じる。
体のキレが全くない。
~10㎞ (28'21" 5'40"/km)
8㎞手前の第一折り返しを挟んで、6㎞ぐらいから9.5㎞まではランナーがスライドする区間。
スタート前シューズ円陣でご一緒した方々とすれ違う機会があると思ったが、知った顔を探す余裕は全くなし。
サブフォーのペースをキープすることに集中していた。
第一折り返しで、4時間のペースメーカーとの距離を確認。
私はBブロックからのスタートだったが、スタート時、私が見える範囲で、4時間のペースアドバイザーの黄色い風船は視界になかった。
恐らく、4時間のペースアドバイザーはCブロックからスタートしたのではないか?
確認したところ、4時間のペースアドバイザーが引き連れる大集団との差は、ざっと2、300mといったところ。
相変わらずペースが全く上がって来ないので、大集団に吸収されるのも時間の問題かなぁ・・・とちょっと諦めモードに。
~15㎞ (27'58" 5'36"/km)
背後に4時間の大集団の脅威を感じながら、相変わらず、サブフォー出来るか、出来ないか、微妙なペースを続けた。
心拍数は160前後。
私は、心拍数がこのぐらいの状態でフルを走り切ることが普通なので、特に辛さは感じていなかった。
淡々と走っていると、いきなり、↓のキャラクターが出現!
※画像は、水戸ホーリーホック公式サイトより拝借。
雪だるまさんがブログで書かれていた、サッカーJ2水戸ホーリーホックのマスコットキャラクター、ホーリー君だ!
ということは、ここはケーズデンキスタジアム付近なのだな。
ホーリー君に会ったら、ハイタッチしようと思っていたのに、残念ながら、することなく、行き過ぎてしまった。
残念。
15㎞地点で、予定踊り、ザバスピットインのウメ味を。
ゴールするまでに時間がかかりそうなので、早めにエネルギー補給した。
~20㎞ (28'12" 5'38"/km)
16㎞ぐらいで、ついに4時間のペースアドバイザーに追いつかれた。
食らいつこうと思うが、意外に速い。
私と同じように、追いつかれたランナーが、ペースアドバイザーの方に「どのぐらいのペースで走ってるんですか?」と聞いていた。
ペースアドバイザーの方は、「給水とかいろいろあるので、5分半ぐらいですね」と答えていた。
これまで私はキロ5分40秒ぐらいで走っていたので、なるほど速く感じるはずだ。
2㎞ちょっと大集団の中で走ったが、徐々に後方へ。
「これは無理だな」と思い、元の自分のペースに戻した。
どんどん遠くなる、黄色い風船。
この辺りでサブフォーは諦め、当初の目標、「25㎞距離走(5'45"/km)」をしっかりやろうと気持ちを切り替えた。
~25㎞ (28'19" 5'40"/km)
中間点前後は、線路を跨ぐ、やや急こう配の橋がある。
そのため、細かいアップダウンを2回走らなければならない。
橋の上には、地元の応援の方がたくさん。
キツイ場面での盛大な応援がとてもありがたかった。
ハーフの通過が、1時間59分49秒(グロス)。
このままのペースでゴールまで走り切れば、ギリギリサブフォー出来るかもしれない。
でも、体は徐々にキツくなってきている。
とりあえず25㎞までは今のペースを維持し、それ以降はLSDペースでもいいからゴールを目指そう。
42.195㎞のレースでありながら、25㎞にまず最初のゴールがあるかのようだった。
25㎞の表示を見て、かなり精神的に楽になった。
キロ5分45秒は切れたはず。
後からタイムを確認したところ、25㎞の通過は2時間21分53秒。
ネットでは、2時間21分01秒だった。
ネットタイムに基づけば、平均ペース、キロ5分38秒。
「25㎞距離走(5'45"/km)」という当初の目標を達成することが出来た。
しかし、私が出ているのは、25㎞レースではなく、フルマラソン。
本当のゴールまでは、17.195㎞も残っていた。
~続く
☆ランキング参加中!応援よろしくお願いします☆