明日開催が決まっている甲州フルーツマラソン。
私もエントリーしているが、ここ最近の体調を考えて、昨日の時点でDNSを決めていた。
昨夜、たまたま、贔屓にしている甲府のワイナリーのサドヤさんのFACEBOOKの書き込みを見て、驚いた。
10月17日現在で、中央本線は運転を再開したものの、高尾駅、相模湖駅間は単線での仮復旧となっており、特急「あずさ」と「かいじ」の運休が続いている、というのだ。
台風19号の被害で、あまり山梨県のことは報道されていなかったので、意外だった。
あれこれ調べてみると、単線となっている高尾・相模湖駅間は1時間から2時間半の間隔でしか運転されず、しかも、勝沼ぶどう郷駅に行くのに、相模湖駅と高尾駅で必ず乗り換える必要があるらしい。
JR東日本八王子支社のサイトで、明日の下り線の運行スケジュールを見たところ、最寄り駅を始発で出たとしても、勝沼ぶどう郷駅に到着するのが9時19分。
勝沼ぶどう郷からは、シャトルバスに乗り、バス下車後、受付。
その後、スタート地点まで歩く必要がある。
とても、9時半のスタートに間に合いそうもないため、結局だんなもDNSとせざるを得なくなった。
1週間後、富山マラソンを走るだんなは、例年、坂が多いこの大会がいい刺激になっているのに…と残念そう。
それよりも、フィニッシュ後のワインが飲めなくなったことの方が残念なのではないかと、私は推察する(笑)
4日前に、大会決定のリリースが出た時は、それほど台風の被害が大きくなくて良かった、とホッとしてしまった。
しかし、実際には、交通インフラへの影響は大きく、当日、都心から電車でのアクセスは難しいことがわかった。
もし、甲州フルーツマラソンにご参加予定の方で、電車や高速道路の復旧状況の把握が出来ていない方がいらっしゃれば、今すぐご確認することをお勧めします。
このような状況で大会開催決定を決めた大会関係者の方は、苦渋の判断だったのだろうと思う。
フィニッシュ後のぶどうとワインのおもてなしが素晴らしい大会なので、来年また参加することを楽しみにしている。
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