真夜中、トイレに起きたら、喉がものすごく痛かった。
どうやら風邪をひいてしまったらしい。
過去5回の東京マラソンでは、例外なく、レース後に風邪をひいている。
そして、多分、今回も・・・
今度の日曜日、名古屋ウィメンズマラソンに出走出来るだろうか?
かなり心配になってきた。
しかも、名古屋市の天気予報をチェックしたところ・・・
どうやら雨っぽい。。
東京マラソンの時よりも、気温が低くはなさそうなのが、せめてもの救い?
幸い、筋肉痛は既にほぼ消えている。
あとは、風邪がこれ以上悪くならないよう、週末まで出来るだけおとなしくしていようと思う。
東京マラソンのレポートを続けたい。
バックナンバーは↓から。
レース前は、「東京マラソンは誰もが走れるレースではないのだから、走りたくても走れなかった人の分まで頑張って、そして、楽しんで走ろう!」と思っていた。
しかし、実際には、ほぼ自己ワーストのタイム、そして、レース中は、寒さのせいで、ただただ辛いばかりで、沿道からの声援にも応えることが出来なかった。
当初は、満面の笑みで、手を振って声援に応えようと思っていたのに。
もし、東京マラソン2019が私にとって生涯で最後の東京マラソンになるのであれば、悔やんでも悔やみきれない。
ただ、良かったこともあった。
良かったことの一つ目は、「はてなブログのブロガーさんと少しでも繋がれた」ことだ。
実は、私がはてブロでブログを書くのは、これが初めてではない。
2015年11月に仕事を辞めることを決意したのを機に、これとは別のマラソン関連のブログをはてブロで立ち上げた。
しかし、当時は、はてブロのプラットフォームを使わせてもらっているだけで、他のブロガーさんと交流するということはあまり念頭になかったように思う。
結局、そのブログは更新するのをやめてしまった。
その理由としては、故障が長引き、走るモチベーションがなくなってしまったことが大きいが、私が一方的に自分の情報を発信するだけの、あまりにも独りよがりなブログを更新するのがつまらなくなってしまったから、というのもあった。
このブログを新たに立ち上げたのは昨年の8月1日のこと。
前回とは違い、購読させて頂いているブログをこまめにチェックするようになった。
すると、様々な発見があった。
日々の練習やレースのレポートなど、読んでいるだけで、ものすごく刺激を頂いた。
さらに、ブロガーさん達がレース前にシューズ円陣をやったり、レース後は青空宴会をやったりするのを見て、ものすごく楽しそうに見えた。
正直、うらやましいなぁと思った。
今回、東京マラソンに参加するにあたり、参加された方、沿道に応援にいらした方、そして、ボランティアをされた方と、ブロガーさん達と少しでも繋がりを持つことが出来た。
残念ながら、一人一人、じっくりと会ってご挨拶することは出来なかったが、はてブロに自分の居場所が出来たような気がして、うれしい気持ちになった。
良かったことのもう一つは、「雨の中でも、沿道からたくさんの応援、そして、ボランティアの方のサポートを頂いたこと」だ。
素直に、その気持ちがありがたい、尊いと思う。
繰り返しになるが、笑顔で応えることが出来ない自分が情けなかった。
今回のレースでは、反省すべき点・改善すべき点が浮き彫りになった。
今後に活かすため、以下、箇条書きにする。
- スタート前トイレに行けなかった: 恐らく、これがレース結果に一番大きな影響を与えたと思う。スタート前にトイレに行けなかったため、17㎞過ぎにトイレに入らざるを得なくなったのだが、それ以降、どんどんペースが落ちてしまったからだ。トイレの順番待ちをしている間に、体が冷え切ってしまったのだろうと思われる。レース当日の朝は、指定されたゲートに7時45分に到着と、それなりに時間に余裕があるはずだった。にもかかわらず、雨に濡れるのが嫌で、屋根のある場所でしばらく雨宿りしたのが敗因。トイレに並んだのが8時15分というのは、あまりにも遅過ぎた。
- 自分の力を過信してしまった: 目標タイム3時間45分というのは、今になって思えば、自分の力を買いかぶっていたのかもしれない。直近のフルのタイムが、昨年11月25日の大阪マラソンの3時間49分01秒(ネット)。3ヶ月で4分もの短縮を狙っていた。ちなみに、私の初フル、2004年12月のホノルルマラソンのタイムが4時間00分47秒、PBは2010年11月の大田原マラソンの3時間36分44秒(グロス)である。6年弱の間に24分しか縮められていないのだから、4分カットをたった3ヶ月で成し遂げようとは、明らかに無謀だった。岩本式10週間トレーニングのメニュー(サブフォーとサブ3.5の中間をやっていた)に取りこぼしが多数出てしまったのも、今となっては頷ける。
- ウェアをもっと厚手のものにすれば良かった: この日は、アンダーアーマーのコールドギアの長袖ジップTシャツ1枚で走ったが、あの天候を考えれば、同じコールドギアでも裏綿のものを着るべきだったと思う。天気予報によれば、レース中、若干気温の上昇があるものとみられたが、実際には、スタート時が5.7度、エリートレースの中盤は4.7度まで下がっていった(出典:東京マラソン公式サイト)。もともと寒いのが得意でないので、ウェアの選択はもっと慎重にすべきだった。
終わった直後は、実質自己ワーストとあまりの寒さで、辛い思いばかりが残った東京マラソン2019。
でも、こうやって、レポートをまとめてみると、いいことだってたくさんあった。
次に、また東京マラソンを走らせてもらえる幸運が巡って来たとしたら、今度は達成感に満ち溢れ、笑顔で振り返ることが出来るレースにしたいと思っている。
長いレースレポにお付き合い頂き、ありがとうございました。
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