背中から腰にかけての妙なハリが消えてくれない。
昨夜だーりんに体の裏側にフェイタスを3枚貼ってもらったのだけど、さほど良くなっているようには思えない。
困った。
午前中、行きつけの整骨院に電話して空きがないか聞いてみたけど、残念ながら、今日は満床とのこと。
こんな時には、故障中注力していた英語の勉強でもして、有意義な時間の使い方をしたいところだけど、ダラダラ、うだうだ。
整骨院からキャンセル待ち発生の電話を待ちつつ、ネットサーフィンしたり、テレビで台風情報や日本ボクシング連盟の山根会長辞任のニュースを見たりしてたら、あっという間に夕方になってしまった。
今日、たまたまネットでこんな記事を見つけた。
サブリナ・ウィーサーというニューヨークで活躍しているランニングコーチが書いたものらしい。
その中で、ちょっと目を引く文章があった。
一週間休んだくらいであれば、すぐに元の強度のトレーニングを行っても差し支えない。でも10日間休んだ後は普段の70%、15日から30日の休止の後は60%、1〜3ヶ月の休止後は50%の距離に取り組む。そして3ヶ月以上の休養後には、初心者向けトレーニングに改めて取り掛かるつもりで始めてほしい。
長い期間、特に病気やケガが理由で休養していた場合、身体に起こっている変化も大きい。ランナーとしてカムバックするにはそれなりに長い、ゆっくりとした調整期間が必要となるのだ。
私の場合、まともに走れなかった期間が1年9ヶ月にも及ぶので、サブリナさんがおっしゃることに基づけば、初心者向けトレーニングに改めて取り掛かるつもりで再開するべきなのだろう。
で、何となく気になって、走り始めた2003年12月に自分がどういうトレーニングをしていたのか、当時付けていたExcelワークシートの練習記録(言うまでもなく、当時はJognoteなどなかった)を振り返ってみた。
何とシンプルな!
タイムの記録すらない。
「初めて外を走る」(当時は・・・というか、当時も、ジムのトレッドミルで走ることが多かったように記憶している)とか、「初めて60分走った」だの、何とも初々しい。
当時は、長距離通勤で、ランニングのために使える時間も限られていたと思う。
そんな中、コツコツと短い距離を積み上げて、ランニングを始めた1ヶ月で102.49㎞走ったのだ。
エライぞ、15年近く前の自分!!
しかし、こんなに単純な練習だけで、翌年の3月の10㎞レースを50分01秒で走ることが出来たのだ。
今考えれば、スゴイことだと思う。
今の自分は、現時点での自分の体力や走力を考慮に入れずに、頭でっがちになり過ぎている気がする。
今一度、当時のようなシンプルなジョグをベースとした練習に立ち戻ってみる必要があるのかもしれない。
前出のサブリナ・ウィーサーさんは、以下のような言葉で、記事を締めくくっている。
いずれにしても、予期せぬ事態、ケガや精神的な落ち込み、多忙など、ランニングを中断しなくてはならない状況は、訪れるときには訪れるものだし、それには何らかの意味があるものだ。
それはランナーとして、そして人間としてのあなたの旅路の一部であり、例え望まぬ事態であったとしても、ポジティブに乗り越える経験は、あなたをもっと強く豊かにしてくれるに違いない。
私も、今度こそ、故障を乗り越えて、もっと強くなれればいいなぁ。
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